薬というと今は、お医者さんが出してくれるあのタブレットや粉やカプセルの、あれとか、塗り薬とか。。。
食べ物も薬も、どちらもわたしたちの口か入り、身体にさまざまな影響を与える。
ご先祖様たちは、身体を張って(??)その食材が、
安全か
毒はあるか
それが身体にどのような影響を与えるか
を経験から学んできたそうです。
「薬食同源」とは
その人に何が必要か知る
↓
実際に正しくそれを食べる
↓
体調を整える・症状の軽減
という考え
生薬を使ったものではなく、一般食材の組み合わせでためして、調子がよくなるようならそれを続けて。
ここで感じたのが、
その人に何が必要か知る
ということ。
今のお医者さんが処方してくれているのも、私たちに見合った薬を量や、種類を選んでしてくれているんだと思う。
ただ、残念ながら、その判断の基準は、そのお医者様出なければわからない。
でも、薬膳はある程度の知識があれば、
自分で何が必要か知り、
材料を調達し、
つくり、
続けられる
というところ。 そして材料も一般に手に入る食材でよいのだ。
これで自分の健康が管理できていくのなら、
それは、とてもすばらしいことではないでしょうか?
これができるのも、先人がそれを学び、後世に伝える努力をし続けてくれたおかげ。
本当にありがとう。。
あとね、
その人に何が必要か知る
その方法が、とっても生身の人間っぽいところが好き。
その人の気質を見たりするのよね。
怒りっぽいとか、そういうのも判断基準のひとつ。
シンプルで、わかりやすい。人とともに在る感じがいい。
こんな世の中だからうれしいね。
西洋医学も進歩して、すばらしい。 こちらにもアプローチは違うかもしれないけれど、歴史がある。
今の時代は、このことに感謝して、両方のいいところをうまく取り入れることが○だと思います。