薬膳って聞いて、私は、”中国何千年の歴史??”と単純に思っていたんだけど、
実は、「薬膳」という言葉自体は現在の意味で使われるようになったのは、1980年(!!)だそう。
この言葉を使い始めたのは、中国のレストランとも、日本がはじめて使ったという説も。
さて、薬膳とは。。。
中医学(後述)の理論に基づき、食材や生薬を組み合わせて作る料理・または食事
のことだそう。
そうそう。これが学びたかったのよね。
食材と生薬は区別されているのね。
生薬=
薬として用いるために、①そのまま
②乾燥させる
③煎じる など簡単な加工をした、
天然の植物・鉱物・動物のこと。
ふむふむ。
そして、ただ生薬を使って作るのではなく、
身体のバランスを整えるためにそれを食す人の体質や症状・体調または季節などに合わせて作る食事なんですって。
私の座右の銘
一期一会
にも共通する考え方ね。
今、東洋医学が注目されていますよね。
もともと、中国では、「食養」と「食療」が重要視されてきていたそう。
食養=食べ物で病気を予防し健康増進を図ること(今で言う予防医学のひとつかな・・?)
食療=病気になった人が、食べ物で症状を軽減したり、回復を早めたりすること
食べ物でお医者さまはみんなの病気を見てくれていたわけだ。。
私たちが口にする何気ない食べ物たちにそんな働きがあったなんて、すごいね!!
飽食の時代でついつい忘れがちな食の大切さを改めて実感しました。
次は・・薬膳の基本・・①薬膳とは~薬食同源~です。
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